いきなりですが、みなさんは「~が起こる」ってフレーズ、どう表現しますか?
もちろん、高校生になって習うような「happen・break out・occur」などを使って表すこともできますが、それぞれ何を主語にするかによって使い分けが生じてしまいます。
その使い分けも一定の基準があるというよりは、単に覚えなければならないものも多いんですよね。
でも、実は「災害や事故が起こる」というフレーズを言いたい場合、みなさんが中学校から習ってきたあの簡単な表現で言うことができるんです!
ではそのフレーズとはどんなフレーズなのでしょうか?
早速見ていきましょう!
目次
まずは自分で考えてみよう
まずは、いくつか日本語を出しますので自分で考えてみましょう。
- おとといの午前9時に愛知で大きな地震が起きた。
- 今朝、ここで交通事故が起きた。
- 昨晩、名古屋で大きな火事が起きた。
- 去年、このあたりで大きな洪水が起きた。
さて、みなさんはどのように表現しましたか?
では答えを見てきましょう。
「災害・事故が起きる」はこう表現する!
こういった「災害や事故が起きる」を表現するときに便利なフレーズがあります。
それは「There is/are 構文」です。いわゆる「~がある」という訳で覚えるフレーズですね。「災害・事故が起きる」という内容を表す場合に、このフレーズは効果抜群なんです。
「災害・事故が起きる=災害・事故がある」という変換をするイメージですね。
どのように使うのか、問題の答えを確認しながら見ていきましょう!
答え合わせ
おとといの午前9時に愛知で大きな地震が起きた。
「おとといの午前9時に愛知で大きな地震が起きた。」は英語で…
🌟「大地震」はシンプルにbigをつけて「a big earthquake」で表現します。
🌟「おととい」は 昨日の前の日と考えて「the day before yesterday」
今朝、ここで交通事故が起きた。
「今朝、ここで交通事故が起きた。」は英語で…
🌟今朝は「この朝」ですから「this morning」と表現します。
🌟交通事故=「a traffic accident」は覚えたい表現です。
昨晩、名古屋で大きな火事が起きた。
「昨晩、名古屋で大きな火事が起きた。」は英語で…
🌟「大火事=a big fire」です。冠詞のaも忘れないようにしてくださいね。
🌟「昨夜=前の夜」と考えて「last night」と表現します。
去年、このあたりで大きな洪水が起きた。
「去年、このあたりで大きな洪水が起きた。」は英語で…
🌟「大きな洪水= a bog flood」と表現します。これもaを忘れないようにしてくださいね。
🌟「去年=前の年」と考えて「last year」と表現します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冒頭でも言った通り、もちろんhappenやoccurを使っても「~がおこる」を表すことはできますが、There is/are 構文でまとめて表現することができるのであれば、そちらを覚えていた方が実践的だと思います。
英会話、英作文は自分がいかに楽に使える表現を沢山ストックしておくかがとっても大事です。自分にとって使いやすいフレーズをなるべく覚えるようにしてみてくださいね。