みなさんは「大学生のバイト」と聞くと何が頭に思い浮かびますか?
居酒屋・ファミレス・パチンコ屋・スーパー・アパレル・コンビニ・・・・などなど。
あげていけばきりがないほど種類はありますよね。
このブログを見てくださっている皆さんの中にも
僕が上で述べたものを実際にやっているという方も少なくないと思います。
しかし、正直に言うと僕は大学生時代、上にあげたもののどれもやったことがありません。
なぜなら大学生時代は1つしかバイトをしていなかったからです。
それは「英語指導のバイト」です。
僕は、英語力をもっと伸ばしていきたいと思っている大学生の人には
英語を指導するバイトをするのをオススメしています。
もちろん、ほかのバイトでも有益になることはたくさんあると思うのですが
今回はなぜ僕が英語力を伸ばしたい大学生の人に
英語指導のバイトをお勧めするのかをお話していきたいと思います。
ではいきましょう!
目次
大学在学中に英検1級を取った僕が語る、英語力を伸ばしたい大学生に英語指導のバイトを勧める3つの理由
①自然に英語に接する機会を作ることができる。
僕も大学入学したてはそうだったのですが
誰もが大学に入学当初した当初は期待に胸が躍り
と思ったりするものだと思います。
もちろんそのままの勢いで自分なりに勉強時間を確保して、しっかりと成果を上げていける人もいると思います。
しかし、大学生というのは意外とやることが多いんですよね。
- 毎日、基本的には朝から授業がある。
- それに付随して毎日のように宿題が出る。
- サークルや部活動の活動もやりたい。
- 学費やお小遣いを稼ぐためのバイトもしなければならない。
などなど、といった感じで中学生や高校生の時の大学生に対するイメージと違って
結構毎日あわただしく過ぎていきます。
という風になる方も少なくありません。
そんな中で、休みの時間や暇な日があったとしても
「よし!この日にはしっかり勉強しよう!」
と決めてちゃんと実行に移せる人はどれだけいるでしょうか?
正直、あまりいないのではないのかなと思います。
暇な時間や暇な日があったとしても…
- 友達と夜通し語りたい!
- 飲み会にも行きたい!
- 街に繰り出して遊びに行きたい!
- 恋人とデートもしたい!
などなど、大学生には誘惑がたくさんあるんですよね。
※もちろん、こういったことも人生を彩ってくれるかけがえのない時間だとは思います(^^)
とにかく、大学生の英語学習の問題点は
ということだと思うんです。
受験の時は「大学に受かる!」という圧倒的なモチベーションがあるから英語が勉強できるのですが
大学に入ってしまうと、いくら資格試験やテストがあるといってもなかなかモチベーションが上がらないものだと思います。
この自分ではどうにもならない状態、つまり
という状況を打破するのにぴったりなのが「英語指導のバイトをする」ことなんですよね。
英語指導のバイトをすることによって
「必然的に英語に触れる機会を作れる」
ということが大学生にとっては非常に良いことだと思います。
自分が意識しなくても、英語指導のバイトの時間分英語に触れているので
自分が思っている以上に、そこで英語に触れていない人とは差がつくことになります。
週に3時間の英語指導のバイトを3回入るだけでも
「3時間×3回=9時間分」英語に触れていることになるんですね!
1か月間にすると「9時間×4週間=36時間」
1年間にすると「36時間×12か月=428時間」
もちろん、バイト時間中英語ばかりを見ているわけではなく、日本語訳を見たり
生徒との対話があるので純粋にこの時間を丸ごと英語を勉強していることにはならないかもしれません。
しかし、なにか英語に全く関係がないことをしているよりかは
はるかに英語力が伸びることは間違いないですよね!
僕は大学時代英語を教えていたことによって
英検1級を取るための素地が出来上がったなと感じています。
TOEICや英検を取りたいと思っている方にも
効果絶大だと思いますので是非やってみてください!
②英語を人に教えることによって自分の理解がより深まる
これも英語指導をする大きなメリットだと思います。
意外と自分だけで勉強しているときには気づかないのですが
この場合、そのうまく説明できない部分のどこかに
実のところ「自分もよくわかっていない部分」が隠れていたりします。
英語指導のバイトをするときには
誰にでもにもわかるように頭の中の知識を伝えてあげなければならないので
「自分がなんとなくわかっている」という状態から脱皮する必要性が生まれます。
そして、わかりやすい説明方法を模索している過程で
といったようなことが頻繁に起きてくるようになります。
結果的に、自分の頭の中の英語の知識が整理されて英語力が上がるのですね。
僕も大学入学したての時期は
高校生だけでなく中学生の指導もよくさせてもらっていたのですが
中学生のテキストからも非常に多くの気づきを与えてもらったなぁ、という印象があります。
当時、中学生のテキストを見ながら
としみじみ思ったものでした。
とにかく
「自分の英語に対する理解を深めるための英語指導のバイト」
はすごくオススメです!
③生徒を指導すること&周りの環境で英語学習に対するモチベーションが上がる
基本的に、塾というのは学校のテスト対策ももちろんありますが
高校入試や大学入試に向けての勉強のためにいらっしゃる生徒さんが大半だと思います。
受験の年を迎えた生徒さんたちの勉強量と意気込みは凄まじいものがあります。
夏休みとかになると一日12時間以上やる生徒さんも少なくありません。
あまりにできる生徒さんだと、自分を追い抜くようなスピードで成長してくることもあります。
その状態で自分がだらだらした生活を送ってしまっていると
という気持ちになり、自分が勉強する強い動機付けとなります!
また、英語指導塾などに入るとそこの先輩や同輩が
英語学習に対して非常に意欲的に取り組んでいることも少なくないと思います。
そうすると
といった形でモチベーションを高く保ちながら英語を勉強することが出来ると思います。
僕の大学時代の塾では
先輩や同輩とお互いに目標を共有して、資格試験などに向けてお互いに勉強するというようなこともあり
僕自身もかなり刺激を受けました。
何より、孤独にひとりぼっちで英語を勉強し続けているよりかは
楽しく勉強をすることが出来ました。
ただ、その時間だけバイトをしてお金をもらうといったようなものではなく
そこにいる仲間と英語力を磨くことを切磋琢磨していける環境が整いやすい、というのも
英語指導のバイトをオススメする理由の一つです!
いかがでしょうか。
大学でバイトを英語を教えることにより
- 自然に英語力が高まり
- 一緒に勉強できる仲間もできて
- お金を対価としていただくことが出来る
なんて一石二鳥なんでものではないですよね!
ぜひ、大学生の方で英語学習がなかなか進まないという方は
英語指導のバイトをはじめてみてはいかがでしょうか。
それでは、おおぐしでした。