【クイズ形式で確認】キッチン(台所)用品の英語を覚えよう!初級編 絶対に覚えておきたい15選

日本の英語教育では、大学入試に向けた勉強をすることが多いですよね。

僕自身、大学受験のための英語の勉強から英語との関わり合いが始まったので

大学入試対策としての英語も、もちろん英語力をぐんと伸ばすきっかけになってくれると思います。

ただ、やはり大学入試の英語は「大学で英語の論文を読める英語力の基礎作り」を目的としているものなので

森林伐採 ⇒「deforestation」

生理学  ⇒「physiology」

といったような少し難しいように思える単語も単語も覚えていくことになります。

しかし、その一方でなおざりにされてしまいがちなのが

「日常生活で使いそうな英単語」なんですね。

例えば、かなりの難関大学に受かられた方でも

「【鍋】って英語でなんて言いますか?」

とお聞きすると

「鍋?!・・・・うーん…。」

と悩まれる方も少なくありません。

(鍋の答えは後ほどお伝えしますね。)

しかし、よく考えてみると「生理学」よりも

「鍋」という単語の方が日常生活では使う回数が多いはずです。

それほど、僕たちは日常を意識して英語を勉強することが少ないのかもしれません。

というわけで今回は「意外と知らない日常英単語シリーズ」として

「キッチン(台所)用品の英語を覚えよう!初級編 絶対に覚えておきたい15選」

をお送りします!

クイズ形式でお送りしますので、まずは自分で考えてから答えを見てみてくださいね!

ではいきましょう!

キッチン(台所)用品の英語を覚えよう!初級編 絶対に覚えておきたい15選

 

まずはクイズに答えてみよう!

では今から日本語を15つ出しますので

知っているものは自分で答えてみてくださいね!

ではいきます!

以下の日本語を英語に直しましょう。

  1. まな板
  2. 包丁
  3. フライパン
  4. やかん
  5. ボウル
  6. 電子レンジ
  7. オーブン
  8. 冷蔵庫
  9. コンロ
  10. ラップ
  11. アルミホイル
  12. お玉
  13. フライ返し
  14. 軽量カップ

いかがでしたか?

意外とわからないものが多かったのではないでしょうか。

では実際にひとつひとつ見ていきましょう!

①まな板

まな板は英語で

「cutting board」・「chopping board」

といいます。

「cut」はいわゆる普通の「切る」イメージです。

「chop」というと少し変わって「ざくざくと切り刻む・たたき切る」というようなイメージです。

どちらにしても「切るための薄い板」というような言い方になるんですね。

ちなみに、まな板の材質の種類を言いたいのであれば

「a plastic(wooden) cutting borad」 ⇒ 「プラスチック製の(木製の)まな板」

のような感じで表すことができます。

②包丁

包丁は英語で

「knife」

といいます。

日本語でも「ナイフ」というカタカナ英語はよく使いますが

それと同じで良いということですね。

ちなみに「包丁を研ぐ」というのは英語で何というでしょうか?

正解は「sharpen a(the) knife」です。

sharpenは「~を鋭くする」という意味です。

sharpも綴りに入っていますし、イメージもわきやすいですよね。

③フライパン

フライパンは英語で

「frying pan」「fry pan」「pan」

といいます。

日本語と同じなのでこれも覚えやすいですね。

「skillet」という単語もアメリカでは「フライパン」を意味して使われることがあるので

覚えておくといいと思います。

ちなみに画像に出ている目玉焼きですが

英語では「fried eggs」と言います。

④やかん

やかんは英語で

「kettle」

といいます。

日本語でも「ケトル」ってカタカナ英語を聞いたことがありますよね。

「teakettle」といっても大丈夫ですが、普通に「kettle」でOKです。

ちなみに「やかんでお湯を沸かすこと」

「boil water in a kettle」

という風に表現することができます。

ついでに覚えておくとよいでしょう。

⑤鍋

鍋は英語で

浅い鍋なら「pan」・深い鍋なら「pot」

といいます。

深さで言い方が違うんですね。

ちなみに「鍋のふた」というフレーズはよく

日常生活でも使うと思うのですが、英語で「ふた」は何というのでしょうか?

答えは「lid」です。

意外と知らないものなのでぜひ覚えておいてくださいね。

⑤ボウル

英語でボウルは

「mixing bowl」

です。

「bowl」だけだと、料理用のボウルのことだけでなく

小さいお椀のようなものまで入ってしまうため

料理の際に使うボウルを指す場合は

「mixing bowl」という言葉を使うとしっかり区別できるようになります。

⑦電子レンジ


電子レンジは英語で

「microwave」

といいます。

「電子レンジで温めてくれますか」「チンしてくれますか」

というフレーズのいい方も覚えておきたいですね。

一番簡単なのは「microwave」を動詞で使って

「Can you microwave it?」

ということだと思います。

もしくは「温める」という日本語を文字通り訳して

「Can you hear it up(in the microwave)?」

にしてももちろん問題はありません。

⑧オーブン

オーブンは英語で

「oven」

といいます。

ここでひとつかなり注意してほしいことがあります。

それは「oven」の発音です。

カタカナ英語で「オーブン」と言ってしまうので

英語の発音でも「オーブン」もしくは「オウブン」と発音する方が多いのですが

実はovenは[ʌ́vn](アブン)という発音になるんです。

これを覚えておらず「オーブン」と言い続けてもなかなか伝わらないことに

なってしまうので発音も正確に覚えておきましょう。

ちなみにオーブンで何かを焼くときは

「bake」という動詞を使うことが多いです。

これも合わせてチェックしておいてくださいね。

⑧冷蔵庫

冷蔵庫は英語で

「refrigerator」・「fridge」

といいます。

日常生活においては「refrigerator」が長くていいにくいため

それを短縮して「fridge」ということが多いです。

ちなみに冷凍庫や野菜室のことはなんていうでしょうか。

冷凍庫⇒「freezer」

野菜室⇒「vegetable compartment」

といいます。

言い方がそれぞれ日本語と同じで違うんですね!

余裕があったらチェックしておいてくださいね。

⑩コンロ

コンロは英語で

「stove」

といいます。

ストーブは普通日本語のカタカナ英語では「暖房用のストーブ」といった意味で

使われることが普通ですね。

英語ではもちろんその使い方もあるのですが、あまり使いません。

英語では「stove」というと「コンロ」のことを一般的には表します。

ちなみに「ガスコンロ」「電気コンロ」はそれぞれ

「ガスコンロ」 ⇒ 「gas stove」

「電気ストーブ」⇒ 「electric stove」

ということが出来ます。

⑪ラップ

英語でラップは

アメリカ英語では「plastic wrap / cling wrap」

イギリス英語では「cling film」

言います。

wrapは「~包む・くるむ」というような意味で

clingは「くっつく」という意味があります。

アメリカでは「プラスチック性の包み(ラップ)」「くっつく包み{ラップ)」

イギリスでは「くっつくフィルム」

という言い方をしているだけなのですね。

シンプルで覚えやすいですよね。

⑫アルミホイル

アルミホイルは英語で

アメリカ英語では「aluminum foil」

イギリス英語では「aluminium foil」「tin foil」

また単純に「foil」

といいます。

「aluminum」「aluminium」は文字通り「アルミニウム」のことです。

アメリカでは「aluminum」とつづって「アルミナム」と読むので

注意してください。

「foil」は「金属箔」のことを表すので

「アルミニウムの金属箔」という言い方をしているんですね。

tin foilでも同じ意味を表すことが出来ますが、原則は aluminium foilかfoilのみでOKだと思います。

⑬おたま

おたまは英語で

「ladle」

といいます。

これはあまり聞きなれない言葉なので大変かもしれません。

ladleは動詞でも使えるのですが、その場合「~をおたまでよそう」という意味になります。

I’ll ladle the soup into your plate.

(君のお皿にスープよそいますよ。)

みたいな感じで使います。

⑬フライ返し

フライ返しは英語で

「turner」「spatula」

といいます。

turnerは日本語英語でも「ターン」という言葉があって

「回転」というイメージがあるので

来るっと回すフライ返しのイメージが当てはまりやすいですよね。

spatulaは「フライ返し」の意味のほかにも

「ゴムベラ」のことを指したりもします。

合わせてチェックしておいてくださいね。

⑮計量カップ

計量カップは英語で

「measuring cup」

といいます。

measureは動詞では「~を測る」、名詞では「測定器」の意味があります。

カタカナでも「メジャー」を測定器の意味で使うからイメージがわきやすいですよね!

cupは「カップ」のこと意味します。

つまりそのまま「計量のためのカップ」という言い方をするんですね!

ちなみに「cap」だと「帽子」のことになってしまうので気を付けてくださいね。

また、「計量スプーン」もそのまま「measuring spoon」ということが出来ます。

ついでに覚えておきましょう。


いかがでしたでしょうか。

普段日本語で何気なく使っているキッチン用品も

英語だとなかなか言えないことに気づいたのではないでしょうか。

こういった日常生活で良く触れるものに対しては

気づいたときにその都度調べて覚えておくと

後々非常に役立ちますよ!

ぜひやってみてくださいね。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。

では、おおぐしでした。

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