【クイズ形式で確認】六角形は英語で?もうこれで図形の英語に困らない! 上級編 8選

前回と前々回の記事で、様々な図形の英語表現を取り扱ってきました。

見ていない方は、まずはそちらからご覧ください。

【クイズ形式で確認】円柱は英語で?いろんな図形を英語で言ってみよう 様々な立体と三角形 中級編 10選

2017.10.02

さて、いよいよ図形に関する英語も上級編となりました。

今回は

「六角形は英語で?もうこれで図形の英語に困らない! 上級編 8選」

数学の専門家の方などを除けば、ここまで覚えておけば

図形で困ることはほどんどなくなると思います。

ではいきましょう!

【クイズ形式で確認】六角形は英語で?もうこれで図形の英語に困らない! 上級編 8選

まずはクイズに答えてみよう!

では、いまから日本語を8つ出しますので

知っているものは自分で答えてみてくださいね。

ではいきます。

以下の日本語を英語に直しましょう。

  1. 鈍角三角形
  2. 鋭角三角形
  3. 五角形
  4. 六角形
  5. 七角形
  6. 八角形
  7. 九角形
  8. 十角形

いかがでしたか?

最後の「〇角形」のシリーズは、日本語では単純ですが

英語ではどのように表記するのでしょう?

では答えの方を見ていきましょう!

①鈍角三角形

鈍角三角形は英語で

obtuse triangle
といいます。

「triangle=三角形」はもう大丈夫ですよね!

ではobtuseはどういった意味なのでしょうか?

obtuseには「①とがっていない・鈍角な ②鈍感な・鈍い」という意味があります。

鈍角三角形は3つの角のうちどれかが90度より大きい図形のことを言いますよね。

90度より大きい角を持つ三角形は「とがっていない角を一つ持っている三角形」なので

「とがっていない三角形 ⇒ obtuse triangle」

ということになるんですね。

②鋭角三角形

鈍角三角形は英語で

acute triangle
といいます。

acuteには「①鋭い、先のとがった ②激しい ③急性の ④重大な、深刻な」

などの意味があります。

①の「鋭い、先のとがった」という意味で使われる場合は「obtuse」の反意語として使われます。

鋭角三角形とは、3角のうちどれもが90度をこえていない三角形のことを言いますよね。

つまり「すべての角がとがっている三角形」のことを指しているわけです。

ですから「鋭角三角形 ⇒ acute triangle」となるわけですね。

では次にいきましょう。

③五角形

五角形は英語で

pentagon
といいます。

ここからは〇角形シリーズが始まります。

まず「〇角形」と呼ばれるものは

基本的に日本では「多角形」と呼ばれます。

そして多角形は英語で「polygon」といいますのでこれもぜひ覚えておいてくださいね。

そして原則的に英語においては

五角形以上になると「〇〇gon」という言い方をすることが多いです。

「〇〇」の部分にはギリシャ語由来の数字を意味する「接頭辞」が入ってくることが多いです。

今回の「五角形=pentagon」に関しては

「penta」が5を意味する接頭辞なんですね。

「penta」と言えば、アメリカのとても有名なアカペラ5人組の「ペンタトニックス」がいますよね。

「ペンタトニックス」を英語表記すると「Pentatonix」となるのですが

「penta」が入っていることで「5」人の音で音楽を作り上げているということが分かりますよね!

④六角形

六角形は英語で

hexagon
といいます。

「hexagon」の「hexa」の部分が「6」という意味を表しています。

昔、クイズ番組で「ヘキサゴン」という番組がありましたが

もともとあの番組では、6人の解答者の方が「六角形」の形になってクイズに答える形式をとっていました。

「ヘキサゴン2」のなってからはその形式はあまりとられなくなったようですが

その名残で「ヘキサゴン」と言っていたのですね。

⑤七角形


七角形は英語で

heptagon
といいます。

これも「hepta」の部分が「7」を表しています。

七角形まで行くと聞いたことも少ないですし、なかなか覚えづらい方が多いと思います。

もし思い出せない場合は以下のような便利な言い方を覚えておくといいと思います。

多面体は「polygon」といいましたよね?

それを使って「〇-sided polygon」という言い方ができます。

直訳すると「〇個の側面のある多面体」となります。

例えば今回の七角形の場合は「7-sided polygon」と表すこともできます。

⑥八角形


八角形は英語で

octagon
といいます。

これも「oct」の部分が「8」を表しています。

英語で「oct」がある単語は「octopus」「October」が有名ですね。

「octopus」は「たこ」という意味ですが、もともと「8本の足を持つもの」という意味です。

しかし「October」は「10月」なんですよね…このあたりに関しては理由があるのですが

またの機会に扱うことにします。

とにかく「oct」は「8」を意味すると覚えていただくとよいと思います。

また、八角形の場合も「〇-sided polygon」を使って

「8-sided polygon」といっても十分伝わります。

⑦九角形

九角形は英語で

nonagon
といいます。

「nonagon」に関しても「non」の部分が「9」という意味を表しています。

もしこの言い方が覚えにくい方はとりあえず「9-sided polygon」という言い方を使ってしまいましょう:)

⑧十角形

十角形は英語で

decagon
といいます。

「decagon」も「deca」が「10」という意味を表しています。

英語で「decade」という単語がありますが、これは「10年間」という意味です。

これも「deca」という綴りが入っていますよね。

ここからつなげれば覚えやすいかもしれません。

これもなかなか覚えづらいという方は「10-sided polygon」という言い方をまず覚えましょう:)


いかがでしたでしょうか。

今回は初級編・中級編と比べても難しいものが多かったと思います。

特に多角形のところが難しかったと思うのですが

接頭辞での数字の表し方はほかの分野の英語を学ぶ時でも役に立つことが多々あります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、おおぐしでした。

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