【英文記事紹介】ビールで透明?!サントリーが透明色のビールを出した話

 

おおぐしです。

今日も英文記事から面白い表現を紹介していきます。

知らない表現は是非チェックしてくださいね~!

 

(1)今回の記事紹介

今回紹介する記事はこちら。

Suntory has clear, no-alcohol, plastic-bottled beer so you can drink at work without being judged

ツイッターの方でも紹介しました。

 

サントリーが「仕事中や作業中にも飲めるようなビールを!」ということで

ペットボトルに入れた透明色の飲料を出したというような記事。

最後の記者の方の考察も面白いので

この記事を参考にぜひ読んでみてくださいね。

では表現を見ていきましょう!

(2)表現チェック

① knock back ~

3行目:…I understand the appeal of knocking back a cold one during the workday.

(訳)就業時間内に冷たいの(ビール)をゴクゴク飲む魅力はよくわかりますよ。

📝解説📝

「knock back~」で「(酒)を一気飲みする・がぶ飲みする」という意味。

(ex) Let’s knock back the beer! ☞ そのビール、ぐびっといこうぜ!

男らしい響きのする表現。

 

② take too kindly to ~

4行目:…Most employers, though, don’t take too kindly to their staff getting liquored up on the job.

(訳)でも、多くの雇用主は仕事中に従業員が酔っぱらうのをあまり良しとはしない

📝解説📝

「take too kindly to ~」は通例否定文で使われます。

今回の場合もそうですね。

意味は「~すんなり(快く)受け入れはしない」というような意味。

 

③ get liquored up

同じく4行目:…Most employers, though, don’t take too kindly to their staff getting liquored up on the job.

(訳)でも、多くの雇用主は仕事中に従業員が酔っぱらうのをあまり良しとはしない。

📝解説📝

「get liquored up」で「酔っぱらう」という意味。

getの代わりにbe動詞を使って

「be liquored up」になると「酔っぱらっている」という状態を表す意味になります。

liquorが「お酒」という意味がありますよね。そこから連想していきましょう。

 

④ come into the picture

6行目:That’s where Suntory comes into the picture.

(訳)そこに現れたのがサントリーである。

📝解説📝

「come into the picture」で「~が登場する・関与するようになる」という意味。

pictureは「絵・写真」だけでなく「状況・全体像」なんて意味でも使われますよね。

ある状況や全体像をまるで一枚の写真の中で見ているように考えているんだと思います。

「come into the picture ☞その状況の中に入ってくる ☞ ~に登場する・関与するようになる」という感じでイメージして覚えましょう。

 

⑤ take a pull

19行目:… and taking a pull during meetings with coworkers.

(訳)…そして同僚とのミーティング中に一口飲んだり…

📝解説📝

「take a pull」で「一口飲む(吸う)」という意味。

「~を一口飲む(~を吸う)」という風に言いたい場合は「take a pull at/on~」にします。

 

⑥ go to great lengths to V ~

32行目:…Suntory boasts that it went to great lengths to give its non-alcoholic beverage the aroma of actual beer.

(訳)サントリーはノンアルコール飲料に実際のビールの香りをつけるために、なんでもしたと豪語している。

📝解説📝

「go to great lengths to V」は「~するにはどんな労も惜しまない・どんなことでもする」という意味。

「length=長さ」という意味から距離がイメージされ

「Vするために~なところまでいく」的なニュアンスになっているのだと思います。

今回はgreatですから「~するためにかなりの距離をいく」☞「~するのにどんな労も惜しまない」となるんですね。

ちなみにgreatを「all・any・huge・considerable」などに変えても同様の意味になります。

 

(3)おわりに

いかがでしたでしょうか。

単語帳や熟語帳で覚えるだけよりも、実際の英文で使われていると

親しみもわきますし、頭に残りますよね!

少しでも皆さんの助けになったなら幸いです。

それでは、おおぐしでした。

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