以前【クイズ形式で確認】キッチン(台所)用品の英語を覚えよう!初級編 絶対に覚えておきたい15選をお届けしました。
そちらをご覧になっていない方は、そちらをご覧ください。
この15個の中でも、意外と「あれっ?そういえばこれ英語でなんて言うんだ?」
と思うようなものもあったと思います。
やっぱり日常的に使うものでも常に「英語ではどう言うか」を意識していないと
意外と覚えていない、知らないという状態になってしまうのですね。
というわけで、今回はそのシリーズの続きとしまして
「【クイズ形式で確認】キッチン(台所)用品の英語を覚えよう!中級編 これが言えると便利な10選」
をお届けします!
前回よりは少しレベルの上がった10選になりますが
これらもすべて僕たちの日常生活でよく使うものですので
ぜひ覚えておいてくださいね:)
ではいきましょう!
目次
【クイズ形式で確認】キッチン(台所)用品の英語を覚えよう!中級編 これが言えると便利な10選
まずはクイズに答えてみよう!
では今から日本語を15つ出しますので
知っているものは自分で答えてみてくださいね!
ではいきます!
以下の日本語を英語に直しましょう。
- ピーラー
- おろし金
- ざる
- 泡だて器
- ふきん
- 缶切り
- 栓抜き
- 圧力鍋
- 炊飯器
- ミキサー
いかがでしたか?
意外とわからないものが多かったのではないでしょうか。
では実際にひとつひとつ見ていきましょう!
①ピーラー
ピーラーは英語で
「peeler」
といいます。そのままなのですね。
「peel」という動詞に「er」がくっついてできたのがこの単語です。
「peel」は「~の皮をむく」という意味を表す動詞です。
使い方の例としては
(ex) Please peel a potato for me.
訳:私のためにポテトの皮をむいてください。
といったような感じになります。
動詞としてもpeelはよく使うので、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。
②おろし金
おろし金は英語で
「grater」
といいます。
これもpeelerの時と同様ですが
「grate」という動詞に「er」がくっついてできています。
「grate」は「~をすりおろす」という意味を表す動詞として使えます。
使い方の例としては
(ex) Let me grate cheese.
訳:僕にチーズを下ろさせて。
といったような感じになります。
また、動詞のgrateは「すりおろす」⇒「ゴシゴシこすれる」⇒「こすれて嫌な感じがする」というイメージがつながっていき
以下のような形でも使われたりします。
(ex) What he says to me always grates on me.
(grate on ~で「~に嫌な感じに響く・癇に障る」)
訳:彼の言うことはいつも僕の癇に障る。
(ex) Tom cannot help grating his teeth.
(トムはついつい歯ぎしりをしてしまう。)
ぜひ、graterと合わせてチェックしておいてくださいね!
③ざる
ざるは英語で
「strainer」
といいます。
別の言い方で「colander」というのもあるのですが、これは金属などでできた穴が大きめのざるのことを言います。
↓こんなやつです。
日本で言うところの「目の細かいざる」は「strainer」といいます。
これもpeeler・graterの時と同様ですが
「strain」という動詞に「er」がくっついてできています。
「strain」というと、一般的には「~をぴんと引っ張る」という意味がよく知られていますが「~を濾(こ)す」としても使えます。
使い方の例としては
(ex) I will strain the soup.
訳:そのスープ、私が濾しますよ。
といったような感じになります。
stainは先ほど挙げた「~をぴんと張る」以外にも大事な使い方があるので
ぜひ、辞書などで確認してみてくださいね!
④泡だて器
泡だて器は英語で
「whisk」
といいます。
whiskはそのままの形で動詞として「~を振り回す」とは「~を泡立てる」といった意味で使えます。
使い方の例としては
(ex) First, whisk cream until smooth.
訳:まずはクリームを滑らかになるまで泡立てましょう。
といったような感じになります。
「泡立てる」というとホイップクリームというカタカナ英語にもあるように
「whip」という単語も存在しますよね。
これもwhiskとほぼ同じ意味で用いることができます。
ちなみにホイップクリームは「whipped cream」
といいますのでこれもぜひ覚えておいてくださいね。
⑤ふきん
ふきんは英語で
台所などを拭くために使うふきんなら「kitchen towel」
お皿などを拭くために使うふきんなら「dish towel」
といいます。
kithenは「台所」で dishは「お皿」、towelは「タオル」ですから
「台所用のタオル」というのか「お皿用のタオル」というのかの違いなのですね。
これは覚えやすいですよね!
⑥缶切り
缶切りは英語で
アメリカ英語だとcan opener
イギリス英語だとtin opener
といいます。
アメリカでは「can」イギリスでは「tin」が英語で「缶づめ」を意味しており、openerはopenにerがついただけですね。
tinが見慣れないかもしれませんが、イギリスでの缶は「tin」と言えるのだと覚えておきましょう。
can openerは以下のように使うことが出来ます。
(ex) Can you open this can with that can opener?
そこの缶切りを使って、この缶あけてくれるかな?
⑦栓抜き
栓抜きは英語で
bottle opener
といいます。
栓抜きは「ボトルを開けるもの」ということでそのまま「bottle opener」でOKです。
⑧圧力鍋
圧力鍋は英語で
pressure cooker
といいます。
「圧力で調理するもの」というのが直訳で「圧力鍋」となるんですね。
またpressureは「圧力」だけでなく「気圧・プレッシャー」という意味を表します。
「high pressure /low pressure」で「高気圧/低気圧」という意味になりますよね。
使うとしたら以下のような形で使えると思います。
(ex) I’ll try to cook this food with the pressure cooker.
この圧力鍋使って、この食材を調理してみるよ。
⑨炊飯器
炊飯器は英語で
rice cooker
といいます。これも圧力鍋のでき方と似ていますね。
「お米を調理するもの」というのが直訳で「炊飯器」となるんですね。
ちなみに「お米を炊く」はいろんな言い方ができますが
「cook rice」「make rice」「steam rice」
などのいい方ができます。
cookが一般的で、makeだとよりカジュアルになります。
steamだと「蒸す」ような感じが出るイメージですね。
例文で見ておきましょう。
(ex) I don’t know how to cook with this rice cooker
この炊飯器でどうお米を炊いてよいかわからない。
⑩ミキサー
ミキサーは英語で
blender
といいます。
日本で言うところのミキサーは英語の「mixer」とは違うので気を付けてくださいね。
英語のmixerとはもっと小型の手動式のかくはん機のことを指します。
こんなやつです↓
日本で言うところのいわゆる「ミキサー」は「blender」なのですが
これもやわらかめのものを混ぜ合わせてスムージーやクリームなどを使うときに用いられるものです。
日本に「フードプロフェッサー」というものがありますが
これは英語でも「food professor」と言います。
こちらは固いものなどを混ぜ合わせるときに使われるもののことを指します。
日本語でも使うものなのでイメージしやすいですよね。
しっかり区別しておいてくださいね。
「え!種類が多すぎて、混乱してしまう!」という方は
とりあえず「blender」さえ覚えておけば困ることはないと思いますので
ぜびblenderは覚えておいてくださいね!
いかがでしたのでしょうか。
今回も「え!こうやっていうんだ!知らなかった~!」といったものが
いくつかあったのではないでしょうか。
いつも言わせていただいていることですが
「勉強としての英語だけでなく、ほかのものと英語をくっつけることによって、普段とは違った角度で英語を楽しむことが出来る」
と思っています。
このように普段の生活にかかわるものを英語で知ることもよい刺激になるはずです。
英語をみんなでもっと楽しいものにしていきましょう:)
では、おおぐしでした。
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